バイト

以前やった交通量調査のバイトを再び。今回は朝7時から夜7時までの12時間という長期戦。気を引き締めて現場へと向かった。現場は開運橋の一個南側の橋。橋の上での調査ということで、冷たい風が吹きすさぶ素敵なロケーション。

12時間、といってもぶっ通しでやるわけではなく、2時間調査して1時間休憩、のサイクルを4回繰り返すという風になっている。ただやってみて分かったが、1時間など大した休みにならない。2時間終えた時には身体の芯から冷えてガタガタに震えた状態になっている。そこから暖かい場所、近くには盛岡駅があるのでとりあえずそこに移動して冷えた体を暖め…てたらもう現場に戻らなければならない時間になっていたりして大変だった。夜7時になるまでの残り 1時間は、今までで一番長く感じた1時間かもしらん。調査している間の思考状態、というか頭の中は「寒い」「太陽雲に隠れるな」「あのマンションのせいで陽が当たらない畜生」「何やってんだ俺」「帰ったら熱い湯に浸かりたいムフフ」と概ねこんな感じだったと思う。

そんな中救いだったのは、道ゆく人の何人かに「ご苦労さまです」などと声を掛けてもらったことだ。まあ少し恥ずかしくもあったが…。