小説

小林泰三

「AΩ」読んだ。超ハードSFだけあって死体の描写は気持ち悪かったが、面白かった。この本を買うために、五年間抱えていた図書券(500円)をようやく使うことができた。ありがとう小林泰三。

スティーブン・キング

「ゴールデンボーイ」と「シャイニング」下巻を買った。上巻は売ってなかった。いいや映画観てるし下巻からで。

連載ハードボイルド小説「G-メン'77」

前回までのあらすじ…… Gはショック略してG(略)(前回のは6/16にあります) 「変ね…この年で一目惚れだなんて…。何なの?あなた…」 「おいおい、何なのとはないだろう。それに言っておくが、一目惚れをしたのは君だけではないよ。フフ…」 Gは今、一人では来…

連載ハードボイルド小説「G-メン'77」

前回までのあらすじ…… 本部を訪れたGは、ボスからある女の(5/31の日記を参照。) Gは渋谷の街をよろめきながら歩いていた。 結局、例の仕事は引き受けた。というか、既に引き受けていたことになっていた。 「今朝お前に始末してもらった女も、実は私の愛人…

連載ハードボイルド小説「G−メン'77」

前回までのあらすじ…… 女と一夜を過ごした殺し屋Gは、その後その女を始末した。 Gが本部を訪れると、ボスが作り笑顔で出迎えた。 「やあ、G。どうだい、調子は?朝飯、食うか?」 「要らない。向こうで食ってきた。それに、朝から仕事させといて調子はど…

連載ハードボイルド小説「G−メン'77」

朝。いつもと変わりのない朝。七時に目が覚め、隣には女が寝ている。 「……」 煙草を吸いながら、今日の任務について考えを巡らす。その後、テレビのスイッチを押す。 「あいつ… 主電源を切らなかったな」 こういう女は嫌いだ。電力というものの重要さのかけ…