J・エドガー

この日は18:00からGCCX生放送、ということで、仕事を早々に切り上げ帰宅したら「なんだ。。NEXTでか。。」とがっくり(NEXTチャンネルは契約していない)。帰りに映画を観る予定で、上映開始までは2h以上あったため夕食をとるなどして過ごす。そして帰ってきた道をまた戻り映画館へ。まあカロリー消費になっていいけどさ。

というわけで「J・エドガー」鑑賞。

(以下ネタバレ)


普通の伝記映画ではないということは聞いていたが、まさかここまでラブストーリーだったとは。じいさん同士の不器用な愛の告白に思わずきてしまった。同じD・ランス・ブラック脚本の「ミルク」より個人的にはこちらのほうが全然好きだ。

あの、フーバーが使ったハンカチを愛おしそうに口元に寄せるウインクルボス兄弟(役名覚えとけよ)。その表情に思わず涙腺が刺激されてしまった。正直じいさんになってからのシーンの方が好きだったりする。プルプルしながら言葉を交わしあう感じとか。メイクは若干不自然な気がしなくもないけど。一番自然な老けメイクはナオミ・ワッツだったな。ナオミ・ワッツの役もあまりフォーカスが当たらないんだけど、そこはナオミ・ワッツ、少ないシーンながらも存在感があった。