ゲームセンターCX THE MOVIE

前売り買ってなかったが、TOHOシネマズの毎週火曜のポイント会員割引を利用して観た。
やはり番組ファンとしてはスクリーンで観ておかなければなと。結果、それは正解だった、かもしれない。

(以下ネタバレ)
というのは、これ番組の「マイティボンジャック」挑戦パートがそのまま使われてるので、もしこの映画をDVDで観たとしたら、それは番組をテレビで観ていることとあまり変わらなくなってしまう(つってもドラマパートも半分くらいあるけど)。そういう意味ではスクリーンで観て良かった、の、かなあと。ここらへんどうしても歯切れが悪くなるが、番組の映像が劇場の大画面で見られることなんて多分ないので、貴重な体験をしたのは確かかと。それ映画なのと言われると。。そこらへんで歯切れが悪くなるんかなあ。

というかまあ面白ければそれで良かったのだけど、ドラマパートがなあ。。主人公の子供のモノローグが鬱陶しいと感じてしまった。まあそれが中二っぽいといえばそうなんだけど、シャッターをくぐるシーンとか、ここモノローグ要らないんじゃと思うシーンもあって残念だった。せめてそれがユーモアがある内容ならいいんだけどそんなことはないし。。

で、ドラマパートと挑戦パートが後半になって交差するわけだが、それがドラマパートに特に何の影響も及ぼさないところがすごい。あの挑戦を見ることで不良に立ち向かう勇気をもらったとかそういう話じゃなくて、その後オチがあって終わってしまう。これなら挑戦パートだけでも良かったんじゃないか。。でもその挑戦パートにしてもファンなら既に観てしまっているからなあ。名場面を思い起こして懐かしむという意味ではファン向けなのかも知れないけど。

イノコMAXが痩せてるかどうかで昔の映像かそうでないかが分かるのは面白かったなあw