東京家族

お年寄りの観客が大半を占める中鑑賞。

(以下ネタバレ)

  • 上映開始してから入ってくる人がいて、序盤は何とも集中できなかった。しかもそういう人に限って自分のいる列っていうね。
  • 驚いたのは、遅れて着席したと思ったら、トイレか何かでまたすぐ出てった人。で、戻ってきたと思ったら今度は携帯が鳴ってまた出てくという。勘弁してよ。。
  • で、そんな中観た映画。長い。。緩急つけずに淡々と、ある一家の日常を描いていく。それはそれで最初は楽しく観られていたんだけど、1時間が過ぎた頃から、ああこれ早く展開していかねえかなともじもじすることに。その後尿意でまたさらにもじもじすることになった。
  • 長男役の西村雅彦の喋りがぎこちなくて違和感があったが、この映画がオマージュしたという「東京物語」もそうだったんだろうか。
  • 橋爪功吉行和子がホテルに泊まったときに、ルームサービスの人が「きれいに部屋を使ってるわね。それに比べて最近の若者の汚しようったら。。」みたいなことを言うのだけど、要るかこのシーンと思った。このシーンもオマージュなんだろうか。
  • 吉行和子がふらついてフラグが立ってから亡くなるまで、結構たっぷり時間があったのだけど、亡くなることは予告編で知ってたので「いつだろ、いつだろ」とやきもきしてたすいません。
  • 親が上京して。。という話から、同じ山田洋次監督の「息子」を思い出した。また観返したいなあ。あの映画は大好き。