咲-Saki-
- 作者: 小林立
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/03/24
- メディア: コミック
- 購入: 11人 クリック: 219回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
やー、これだけハマった漫画は久々かもしれない。
きっかけは今年4月から放送されていたアニメ(咲-Saki-阿知賀編)だが、いちおうその前に咲の存在は見知ってはいた。というか、3巻くらいまでは大分前に読んではいた。
3年前の初アニメ化の際も、HDDにひととおり録画していたりはした。最初の1話2話を観た程度だったけど。だもんで、なんとなくの話とキャラは知っていたつもりになっていた。でもそのときはハマらなかったんだよなあ。アカギとのMAD動画は好きで見ていたけど。
で、なんとなく録画していた「咲-Saki-阿知賀編」を観たら、おお面白い、ということで全話一気見。その後、本編の方のアニメも全話一気見(25話、これはさすがに疲れた…)。コミックスも全巻買い揃え、暇があればそれらを読むか、阿知賀編を見ているという状態…そしてさらには二次創作のSSも…フフッ
なんでこれだけハマったのか、「キャラの魅力が〜」とか色々とベタな理由はあるのだけど、それら理由の一つには、岩手県代表である宮守女子の活躍、というのがあると思う。
やっぱり地元の高校が出てくると、応援したくなるじゃないですか。かつて大好きだった「スラムダンク」の全国大会編にも、岩手代表として馬宮西高校が出てきたときは、そりゃあもう興奮したものでした。ああ、うちの地元が大好きな漫画に出てきとる…!!
しかし、その興奮はあっというまに収まっていったのです。
「海南に、ボロボロにやられてしまった…しかも、途中からは牧たち主力選手が引っ込む始末……しかもしかも、ごくわずかなページ数で、どんな選手が出ているのかも分からないまま……なんだよ…そりゃ、海南が2回戦で負けるわけはないだろうけどさ……くっ……ちきしょう……なんで、なんで岩手がここまでボロカスにならなきゃならないんだ!!」
私はショックのあまり、1週間ほどスラムダンクのことが嫌いになってしまったのでした。
で、時は流れ、咲-Saki-の全国大会編にも岩手代表校が出ている、と。奇しくも、スラムダンクの時と同じインハイ2回戦で………っ!!
しかも、かなりの活躍を見せているではありませんか!しかもしかも、ここが重要なのですが、宮守女子のキャラクター達はとても魅力的に描かれており、かつ回想もふんだんに織り込まれている…!!宮守女子しか出てこない回すらある…!!
おい…見てるか馬宮西高校…お前たちを超える逸材がここにいるのだ…!!
かくして私は、咲-Saki-にハマったのです。