幹事をそつなくこなすためにメモ

先日、初めて幹事なるものをやらさせて頂いてつかまつり候なわけですが、もうじき忘年会で大忙しとなるので、幹事の仕事の流れをメモしておきたい。

  1. 開催日を決める
    • まず、参加者の都合を聞き、日程を決める。聞き方については、メールでも口頭でも、回覧板でも構わない。なお、仕事中に聞くのは迷惑がられるので、トイレ中もしくは食事中に聞くこと。帰宅中を追いかけても良い。
  2. 店を決める
    • 1と並行して、飲み屋を決める。この時注意するのは、あらかじめ候補の店に飲みに行き、店の雰囲気などをリサーチしておくこと。なるべく多くの候補から選んだ方が良いので、当然かかるお金も多くなるが、かかったお金は参加者からの徴収金の中に含んで良い。まあ、こんなことは書くまでもないことだが。
  3. 開催の連絡をする
    • 開催日と店が決まったら、改めて参加者に連絡をする。例によって、トイレ中か食事中、もしくは帰宅中を狙って連絡すること。なお、不参加の連絡をしてくる方もいるだろうが、もしそれが開催日の14日前までならば、お金の徴収は可能という慣習となっているので、とりこぼしのないように。
  4. 参加費の徴収
    • ここでの注意点は、例え新人だろうと思い切って高圧的に徴収を行うこと。そしてその際は、自分へのチップ代を加えた上で取り立てること。チップ代については諸説あるが、大体常識的には一人1000円くらいが妥当か。高いと文句を言われた場合は、上長に相談すること。文句を言ったのが上長自身の場合は、右わき腹に二発までならパンチ可能。
  5. 店へ
    • 最低でも開催の3時間前には店へ行き、準備をする。なお、開催3時間前から会終了までも勤務時間となる。これも書くまでもないことだが。
  6. 開催
    • 「とりあえずカシスオレンジ」の慣例に習い、カシスオレンジを人数分注文する。ビールが飲みたいと言う少数派は無視すること。言ってきかない場合は、右わき腹に三発までならパンチ可能。なお、乾杯の挨拶は幹事の役割なので、さっさとやってしまおう。何なら、カシスオレンジが来る前に行っても構わない。宴会中は、10分ごとに各テーブルをまわり「盛り上がってますかあ?」と3回は尋ねよう。
  7. 会計
    • 支払いの際、もし割引クーポンを忘れてしまった場合でも、諦めずに粘ろう。ここぞとばかりに自分の内なる獣性を発揮し、大声で割り引け割り引けと叫ぶ。飲み屋はただでさえうるさい場なので、それに負けないように大声を出そう。基準としては120デシベルを目指す。
  8. 二次会
    • 二次会は、基本的には上長の家にて行うこと。連絡なしに行って上長の奥さんを驚かせてあげよう。

以上の事柄に注意しつつ、無事に忘年会シーズンを乗り切っていきたい。