ホームで電車を3列に並んで待つときどの列で待てば良いのか問題


ホームで電車を待つとき、3列に並んで待つというケースが良くある。で、3列に並んで待つのは別に構わない。狭いホームだと3列で並ばないと人が溢れちゃうし。


問題は、電車が来て乗るときだ。電車のドアが開き、まず降りる人をドアの左右に分かれて待つ形となるわけだが、ここで問題となるのは、3列のうち真ん中の列で待っていた人は、ドアの左右のどちら側に立つのか、ということだ。


真ん中の列の人が、そのままドア正面でボケェと待つなどありえない。降りる人の邪魔になるから。よって、3列のうちの右もしくは左の列のどちらかに合流するわけだ。これは問題だ。せっかく右の列の一番目で待ってたのに、いざ乗ろうとしたら真ん中のヤツに一番とられたー!ということが起こりうるわけなのだから。


では、真ん中のヤツに一番とられたー!とならないためにはどうすれば良いか。真ん中のヤツが自分の並んでる列に来ないようにすれば良いのである。


そこでのほぼベストと思われる回答は、「電車の進行方向側の列に並ぶ」ことである。これはつまり、電車の進行方向が左なら左の列に、右なら右の列に並ぶということを意味する。


電車は往々にして、本来の停車位置よりもオーバーして停まる場合が多い。


例えば電車の進行方向が左だとして、電車が停車位置をちょいオーバーして停まったと思いなせえ。とすると、真ん中のヤツがドアの左右どっちに並ぶか、といったら当然、自分の位置から近い右側に並ぶことになる。こうなると右側に並んでいた人が、真ん中のヤツに一番とられたー!となる。実際叫んでしまうかもしれない。こうなってしまわないように、君は電車の進行方向である左の列に並ぶべきなのだ。


ただ、電車が停車位置ピッタリに停まる場合は、上述の完璧な論理が通用しないので、その場合はもう真ん中に並んじゃったらいいじゃない。