宇宙戦争(続)

まだ書きたいことがあるので(続)。

案の定ネタバレなるかもなので畳み込み。


この映画は、徹底的にトム・クルーズ演じる父親の視点で進む。なので、政府の対応のシーンや、ヨーロッパやアジアに宇宙人が攻め込むシーンは描かれていない。描かれるのはあくまでトムの周りの街だけだ。なので、他の国の状況とかは噂として伝わるのみ。噂なので、正確な情報とは異なる、話し手によって矛盾した内容が広まっていく。そこら辺の描きかたがうまい。やはり「インデペンデンス・デイ」とは違う。あ、一つ言っておくと「インデ〜」も好きな映画です。

あと後半部についてだが、触れなくていいやと思った。触れるとしたら、トムが手榴弾使うところかな。お前凄いよ!というちとヒーロー的行動のシーンなのでどうかなあ。ダコタ・ファニングは叫び声がうるさかった。まああれがリアルな演技なんだろうけど。もう一人の兄貴の方は、戦いたがる理由が分からなかった。あんなん(トライポッド)前にしてもなお戦いたいと思うか?頭がおかしくなったのかと思った。