No.5642「うどんとスパゲティー」

(あらすじ)花沢不動産にやって来たイタリア人の通訳を頼まれたサザエ。

もちろんイタリア語など分かるはずもなく、勢いとノリ、そしてイタリア人の発する言葉の中の「タタミ、フスマ」などから、畳やふすまのある下宿についての相談だと断定する。そしてその後、成り行きで磯野家に招くことになってしまう。

数日後、磯野家にやって来たイタリア人は、家中の畳やふすまを持っていこうとする。彼は下宿先を探していたのではなく、畳やふすまが欲しかっただけなのだ!慌てふためくサザエ。そこに偶然やって来たタイ子さんが、なんとイタリア語が多少話せるということで(!)何とか事なきを得たのだった。