地球が静止する日

仕事終わりにレイトショーで観た。初めての経験。
がら空きの場内で観るのは気持ち良かったが、肝心の映画は、うーんという・・・

何というか、ひっかかりがどこにもないというか。スルーッと喉元を通りすぎていった。
キアヌ・リーブスも主役なのに存在感があまりなかった。ウィル・スミスの子は生意気なガキを好演していた。素があんな感じなのかも知らんけど。ジェニファー・コネリーは好きです。

ひっかかりがなかったと言いつつ、ただ一点、

巨人が出てきたところは興奮した。巨人が出てきて、撃たれたキアヌ・リーブスを助けようとする場面。ウオーンと唸り声をあげてそこにいた人間達の動きを止める。これからこいつが世界を蹂躙するのですね!と燃えたが、そんな展開ではなかった。

いよいよ人類殺しまくりフェーズに突入したと思ったら、巨人は砂嵐的な何かに形を変えてしまうし。
やだよ、砂嵐なんかに殺されたくない!巨人に踏み潰されたいんだよ!