備忘録



上記の本の感想を書こうとしたが、なんか昔のことを色々と思い出したので、忘れてしまわないうちに書いておく。

自分のテレビゲーム初体験は、ファミコンからだった。ソフトは…、多分近所の友達の家で遊んだ「ロックマン3」とかじゃないか。小2くらい。

とにかくその頃は、休日はその友達の家に入り浸っていた。夏休みなどは、朝9時くらいに行ってゲーム、昼になったら一度家に戻って飯、1時には出てまたゲーム、というなかなか今ではできないハードなタイムスケジュールだった。

友達の家には主に「ロックマン」や「スーパーマリオブラザーズ」といったアクションゲームが揃っていた。しかし私はアクションが苦手で、どちらかというと友人がスイスイとクリアしていくのを見ている方が好きだった。そんな私でも大ハマりしたのが、「くにおくん」シリーズだ。

くにおくん」の爽快感といったらなかった。今で言うと、「真・三国無双」に通ずる爽快感だ。マンホールのふたとかバットとかで敵をボッコボコにしていく。とりつかれたように、コントローラをガチャガチャやってた。おそらく、ファミコンソフトの中で一番ハマったのではないか。あの、ポリバケツで不良どもをぶん殴る快感は、今後どんなにゲームが進化しようとも味わえるものではないだろう。