ひぐらしのなく頃に

相当な分量のある原作を、2時間でどう料理するのかなあと期待半分不安半分で観た。そしたら、なるほど、「続く」ですか。まあ、そりゃそうか。

今回は「鬼隠し編」を映像化したわけだが、うーん…なんか最初からおどろおどろしい感じだったんで、コメディからホラーへ傾く衝撃、みたいなんはなかった。ギャグもすべってたし(少なくとも自分には)。

基本的には原作そのままで進んでいくんで、ストーリーを知ってる身としては「こういうキャスティングできたか」とか「この演出はアリか?」とかそういった目線で観てたわけだけど。例の「嘘だッ」シーンの演出には少し吹き出してしまった。あと富竹初登場シーンとかも。まあこれは俺が富竹大好ーてことでの反応であって、映画自体は何も悪くない。

個人的には、原作と映画は全然別物、でも一向に構わなかったんだけどなあ。映画オリジナルのオチをつけて一作のみで完結、でも面白ければオッケーだった。つーか残り7編をどうするのだろうか。7作映画を撮るんだろうか。ハリーポッターみたいに。

あとこの映画はららぽーとで観たわけですが、いいねららぽ。ららぽ鬼アツイ。