ゲド戦記


ゲド戦記 [DVD]

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観終わってふと、ガキの使いの「絶対においしい炊き込みご飯」を思い出したのでメモしとく。

(ココリコ遠藤が作った「野菜&ドレッシング炊き込みご飯」を食べて)

松本「…思ったほどまずくは…」
浜田「さっきの(遠藤作「カレーせんべいご飯」)よりは食えんねん。でも…」
松本「飯がガチガチで炊けてへんねん。せやから炊き込みご飯としては…」
浜田「せやねん。炊き込みとしてはあかんな。」

この中で自分が思ったのと一番リンクしてるのは「思ったほどまずくは…」てとこか。最後まで飽きることなく観られたし、それなりに楽しかった。そりゃあ分からんこともあったが、あまり気にならなかった、いやむしろ知りたいと思わなかったから楽しめたのかもしれない。

この映画内の世界について、描かれるのはごく一部のみ。それでも作り手のメッセージは伝わったし(まあ映画観てて「作り手のメッセージとは」なんて考えたことはほとんどないけど)、好きなシーンもいくつかあった。この映画に関してはそれでオッケーかなあ。もっとこの映画に入れ込むようなことがあれば、例えば原作読んでて思い入れがあったとしたら違ってたかも知らんけど。