世にも奇妙な物語

今再放送をやってるようなので録画してみた。ちなみに古畑(パート3)もやってるようです。

前から観たかった「息詰まる食卓」が観られたのは良かった。益岡徹が笑みを浮かべながらサラダに塩を振りかけるというやや狂ったシーンは絶品。他二本もまあまあ。「死体くさい」は主役の関根勤の顔芸という感じだったし、ルー大柴もミステリアスな役で出ていたし。「ゴミが捨てられない」もまあ…ただこれを観て思ったのが一つ。

この話は、主人公がなかなかゴミを捨てられずに、部屋にゴミが溜まっていって主人公がおかしくなっていくという話なのだが、朝マンション前のゴミ捨て場に出すのに間に合わなくて、という描写が一回あったらそれ以降はなぜかそのゴミ捨て場には朝ゴミを捨てることができないことになっている。なので、夜中にゴミを捨てに行ったり、駅のゴミ捨て場までわざわざゴミを持っていったり、という行動を主人公はとるようになる。

いやいや…、チャンスは何度もあるだろう?ある時は間に合わなくても、次のゴミ収集の機会にちゃんと間に合うようにすればいいんだし。それをなぜ駅までゴミを持っていくのか…。

この話に限らず、他のドラマとかを観ていてもたまに疑問に思うんだが、何回もチャンスはあるのに、一回しくじっただけでもうその選択肢はないみたいな話の展開のさせ方をするのはアリなのか?そういうのを観るたびに「何度もチャレンジしろよコイツゥ」と思ってしまうんだけどなあ。