夜食

夜食という言葉に憧れていた。昔「ツヨシしっかりしなさい」というマンガを読んだ時、夜中に試験勉強をしていたツヨシが母や姉たちの作った夜食を食べるくだりがあって、いたく感銘を受けたことがあった。そこに描かれていたのはカレーやピザ、あげく寿司など、夜食には向かない、むしろ夕食にガッツリ食いたいものばかりだったが、夜中に食うというだけで旨さ二割増、胃もたれなど三の次四の次!!という感じを受けた。

そんな、夜食に憧れた自分も一人暮らしをするようになり、親の目を気にせず好きなもんエニタイムOKな状況になった。なったが、夜食なるものをとった事は、今までで一回くらいしかない。「寝る三時間前からは何も食うな」という格言をどっかで聞き、それを遵守しているためだ。でも食った後三時間起きてればいいのだから、夜食も全然アリではなかろうか。

ということで夜食は近いうちに食うとして、問題は何を食うかだ。さすがにマンガのように夜中にカレーやらを食うのはちと重いので、ここは無難にうどんから攻めてみるか。まあ正直別にカレーでもいいけど。ただ夜食のために一からカレー作るのは嫌なので、レトルトということになるな。もしくはカレーを作った残りがある時。あと、あえて朝食っぽい食事を用意するというのもアリか。焼き魚に味噌汁、納豆に漬物。朝っぽい飯を食いながらも見るテレビはジャパネットとかだ。ああ、まとまらねえ。