レディ・プレイヤー1

TOHOシネマズ日比谷で鑑賞。IMAX3Dではなく、ドルビーアトモスの2Dで。あんまり普通のサラウンドとの違いが判らなかったなあ。

(以下ネタバレ)
とにかくすごかった!冒頭、この世界はこういうとこですよーというのを示すところ、スラム的な街が描写され、粗末な家の中で太ったおばちゃんがVRゴーグル着けてポールダンスしてるところで「なるほどこういうところですか!」となった。端的な描写のうまさ。

序盤の、第一のキーを探すレースのすさまじさ。混沌を極めるレースなのにうまく整理されたカットでさすが監督スピルバーグ、撮影ヤヌス・カミンスキー、編集マイケル・カーンの黄金トリオは違うなあと。ただ、逆走のアイデアはもっと早く誰かが思いついてやってたと思います!

そして何より中盤の「シャイニング」再現。「シャイニング」オマージュとしては「カンフー・ハッスル」を越えてきた感がある。(比較対象がそこか)
あの映画の色調、質感が再現されていて、ほんとに映画の中に放り込まれた感じを味わえた。元の映画では観ることができなかった「カットの向こう側」まで描かれてて度肝抜かれた。このシーンを観るためだけにIMAX3Dで観かえしたい!と思っていたのだが、翌週のアベンジャーズ祭りへの捧げものとなったため、本作をIMAXで観ること叶わず。。
(と思って調べたら、18/5/4現在まだやってる劇場もあるな。検討せねば。。)

終盤のキーとなる、アタリのAdventureというゲーム。思わず最近観た「アタリ:ゲームオーバー」という映画を思い出した。アタリのゲームの中でも特に有名な「E.T.」をめぐるドキュメンタリー。このドキュメンタリーを作ったのが、本作の脚本を担当したザック・ペンアーネスト・クラインのコンビなのでさもありなん。そしてまた、その脚本を「E.T.」の監督であるスピルバーグが手掛けたというのが因縁というかなんというか。終盤の展開を感慨深く観ることができたのは「アタリ:ゲームオーバー」を観ていたおかげでもあった。