ラ・ラ・ランド

初日、仕事終わりに観に行った。鑑賞後に色々な意見・感想を目にしたけど、自分の初見時の感想を残しておきたいので
思い出せるうちに書いておく。

(以下ネタバレ)

冒頭の一大ミュージカルシーンは、素直にすごいと思いつつもどこか入り込めず。トレイラーから人が出てきて盛り上がるところは「やってる人は楽しそうだけどなあ」と多少冷めてしまっていた。予告にもあるけど、踊ってる人の背中の筋肉すごいなーとか思ったりはしてた。

ミアとセブが最初に出会うシーン、予告編で2人がキスするのと同じ場所だったのであれっと思いましたが、ここではセブがミアを無視して通り過ぎる展開に。なるほど、予告にあったシーンはしばらく後に出てくるんだなと。まあこれはある意味でその通りになるんですが。。

ミュージカルシーンで一番好きなのはむしろ「A Lovely Night」が流れるタップダンスのところ。OPとは違って、人物の感情の盛り上がりにこちらも乗ることができた。
そこからは、お話的には微妙にもやもやするところを感じつつも、すごいすごーいとけものフレンズ的感嘆詞を頭にうかべながら観ていた。

で、クライマックスというかエピローグの「叶うかもしれなかった夢(未来)」を見せられて泣いたわけです。これも予告にあったけど、J.K.シモンズが大仰な仕草でメインの2人を誘うところで急激に涙腺が刺激されてしまった。正直そっからのあれやこれやは長いなと思ったくらい。