2015年に観た映画ベスト10

今年は劇場で85本の映画を観た。ああ、実家のPC重すぎるな。。変換のたびに5秒は待たされる。

昨年から10本また減っている。。仕事が忙しくなり平日の帰りに観られなくなったのが理由かな。

そんな中でのベスト10です。今年に関しては、順位はそのときの気分により変わるなあというのが正直なところ。

  1. クリード チャンプを継ぐ男
  2. セッション
  3. ピッチ・パーフェクト
  4. ワイルド・スピード SKY MISSION
  5. クーデター
  6. スター・ウォーズ フォースの覚醒
  7. キングスマン
  8. 劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza
  9. ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション
  10. 劇場版 ガールズ&パンツァー


いやー、今回はかなり悩みました。


ガルパンはいいぞ


バイクアクションシーンのスピード感が強烈で、「うわあ本当にスタントしてますよトム・クルーズ。。あっ今膝こすった」とBD見返すたびに驚愕しております。

あとBDのコメンタリーもすごく面白かった。撮影しながら話を考えていったという裏話にまた驚いたり。鏡の前でサイモン・ペッグがマスクをかぶるシーンは、CGではなく役者が向かい合って鏡合わせのように演技するという、大作らしからぬアナログな撮り方をしているのも印象的。


今年TV版未見の状態から劇場版その1→TV版→劇場版その2と、ひととおりこの作品を観ることができたのは良かったなと。特に劇場版2のコンゴウさんが大好きです。


今年観たスパイ映画では、これと「ミッション〜」とで悩んだけどこっちかなあ。教会での超絶アクションとか、全てにきっちり見せ場のある面白スパイグッズとか。今年はこれとかスター・ウォーズとかクリードとか、「継承」がキーワードになってる作品が多かったのかなと今適当に考えました。とかとかうるさい。


スター・ウォーズ/フォースの覚醒 オリジナル・サウンドトラック(初回スリーブ仕様)

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エピソード4,5,6を再見してから観て、確かに旧作を観てると感動が増すのはそうなんだけど、それ以上に新キャラクターが素晴らしくて。この後も付き合おうという気にさせてくれた。フィンとポーのバディ感が最高です。


完全に大穴というか、最初は観る予定ではなかったのだけど観たら凄かった。全編嫌な緊張感に満ちていて。主人公たちは多分助かるだろうなと思いつつも、かなり容赦のない描写にハラハラした。物事の解決などはせずに(できるわけないんだけど)、とにかく最初から最後まで逃げるだけというのも良かったです。


この映画は、正直評価不能だなとは思うのだけど。ラスト以外は結構とっちらかった感じではあるんだけど、何しろラストが。自分、そこまでこのシリーズのファンじゃないのになぜ!?というくらい心揺さぶられボロ泣きしてしまいました。


ピッチ・パーフェクト [Blu-ray]

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歌うシーンは楽しいし、ギャグは面白いしキャラクターも良いし、最後には感動もするし最高です。


クリード」観るまではこの映画が今年ベストだなと思っていたのですが。クライマックスの二人のセッションを観ているとき、ただただ「とんでもないものを目撃した」と驚愕したのを覚えてます。


観て時間がたってないので、その勢いもあるのかも知れないけど。この映画も試合まるごとワンカット、しかもカメラはずっとリングの上という、今だからこそできるとんでもないものを見せつつ、ロッキー1作めと同じようにクリードという人間の生き様をこちら側に叩きつけてくれる。そしてロッキーがね。正直まだ整理がついてないんであれですが、もうこれは1位です。


という感じなんですが、ベスト10から漏れたけどこれも素晴らしかったという映画も挙げておきます。