シン・シティ 復讐の女神

前作はかなり好きで、ロバート・ロドリゲス監督の映画の中では「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の次くらいに好きなのだけど(ちなみに一番が「フロム〜」です)、今回はそこまでではなかったかな。

(以下ネタバレ)
とはいっても好きなところはあって、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットのエピソードは、彼のハードボイルドな佇まいとその終わり方にどことなく深みを感じて良かったです。彼がバッキバキにされた指を治すシーンの叫び声が良くて、スクリーミングキング候補ですねこれと思いながら見ていた。

あとはエヴァ・グリーン。同じフランク・ミラー原作の「300」続編での悪役が印象的だったけれども、今回もそれに勝るとも劣らない悪女っぷりを見せつけてくれる。あと脱ぐねこの人は。ありがとうございます。